
報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をするための国家資格。
試験は環境庁長官が実施し、合格者は、都道府県知事の免許を受ける。
試験語学には英語のほか、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、
ロシア語、韓国語、2006年度から加わったタイ語がある。
年齢、性別、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験できる。
試験時期 ・1次試験→8月末〜9月初 ・2次試験→11月末〜12月初(英語)
通訳案内士 (ガイド)試験は2004年度に改訂され、それ以前の第1次試験(外国語)と第3次試験(日本地理・日本歴史・一般常識)が同日の午前・午後に行われることになりました。
したがって、2006年以降、1次試験は、(1) 外国語(筆記試験)、(2) 日本地理(マークシート)、
(3) 日本歴史(マークシート)、(4) 一般常識(マークシート)の4科目から構成されるようになりました。(1)は外国語と日本語のバイリンガル試験、(2)〜(4)は日本語による試験です。
第2次試験はこれまでと変わりなく外国語による面接試験ですが、第2次試験の合格をもってガイド試験合格となります。さらに、2005年6月には改正通訳案内業法が成立し、2006年4月1日から施行されました。施行内容についてのガイドラインも合わせて発表されています(『通訳案内士(ガイド)試験ガイドラインのポイント』はこちら)。
ガイドラインでは、第1次試験の合格点・合格基準の変更、第1次試験免除者要綱の変更、
第2次試験の試験目標の明確化・試験時間の変更が示されました。2006年度・2007年度における、(1)外国語試験と、(2)日本地理・(3)日本歴史・(4)一般常識問題の特徴は、従来の第1次試験と第3次試験と基本的には同形式ですが、内容はよりバランスの取れた実践的なものとなっています。ここでは、第1次試験・第2次試験の全般的な特徴を簡潔にまとめておきます。
(1)外国語試験・(2)日本地理・(3)日本歴史・(4)一般常識の各科目毎に合格判定を行い、全4科目の合格をもって1次試験合格となります。他外国語で通訳案内士(ガイド)試験に既に合格している者は(2)〜(4)の3科目を免除。(1)〜(4)の4科目のうち3科目以下の合格者は翌年同科目の試験を免除。
以下の4点が受験生に求められます。
平均点が60点程度となることを前提に、合格基準点は概ね70点。2005年度以前の合格判定は相対評価で行われていましたが、絶対評価に変更されました。 2006年度より、英語試験は、実用英語技能検定1級合格者に関して免除が適用されています。
出題ベースは中学の教科書レベルで、いずれも訪日外国人旅行者が関心を抱くような知識を問う問題を加味した内容になっています。
2006年度より、(2)日本地理・(3)日本歴史には試験免除者条項が加わっています。筆記試験IIの合格基準と免除規定は次のとおりです。
2006年より試験時間が1人あたり8分(2005年以前は5分程度)程度と長くなりました。受験者ごとに質問事項が大きく異なることのないような方法で実施され、訪日外国人旅行者が関心を持ちそうな事項について、実際のガイドの現場を想定したロールプレイング方式を中心とした試験となっています。
2次試験では以下の3点が受験生に求められます。